勝どきプロジェクトの真相

三澤千代治さんは都心の一等地にある中央区勝どき6丁目にある「勝どき6丁目再開発プロジェクト」に付いて、ミサワホームの処理はおかしいと言ってます。今まで沈黙していましたが説明しましょう。この土地はもともと日本食糧倉庫が持っていたのを、業績が悪化したので三澤さんが会社を買収しました。ミサワホームの子会社の不動産流通会社の「MRD」と合併させました。1万坪(33000平方キロメートル)の土地を活用してミサワホームの財務改善に役立てたい、というのが三澤さんの考えでした。ところがこの土地も資金が不足してきたミサワホームが資金を調達するのに担保に入れたので、簿価で1坪850万円になってしまいました。
 私たちもこの土地を遊ばせているわけにも行かず、いろいろな活用方法を考えました。この土地にマンションを2棟作るのに900億円掛かります。東京都の建設許可が下りたので、協力してくれるところを探しました。都市基盤整備公団(現在のUR都市機構)と組んで開発しようとしました。資金はこちらで持ってくれというのです。その頃はとてもそんなカネは出せませんよ。UFJ銀行も出せませんと断ってきた。東京都は許可を与えたのだから早く開発して欲しいといってきました。
 いろいろな企業を回りましたが、最終的にこの近くで再開発をしていた住友商事と組むことにしました。住友商事は日本食糧倉庫の買収に名乗りを上げましたが、ミサワホームに負けたと言う因縁の在るところです。三澤さんはUFJ銀行がカネを出さなかったから住商に取られてと言ってますが、とてもそんなカネは出せなかったです。三澤さんは住商に153億円の破格の金額で譲渡された、と言ってますが、簿価はいろいろなものの担保に入っていましたからこの値段で売るのが精一杯でした。
 三澤さんは住商は安い値段で土地を買っただけでなく、中央区から50億円の補助金も手にしている、と言っている。「巨大プロジェクトであるので引き受け先が限定されるとしても、これほどの安値で譲渡される必要があるのか」と主張しているが、私としては簿価が800億円などなかった、事を分かって欲しかった。良くこの土地の再開発が出来たとさえ思っています。
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